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ジスロマックの使用方法と副作用等の気をつけたいポイントとは

2020年03月03日
危険なウィルス

ジスロマックは、アジスロマイシンを有効成分としたマクロライド系の抗生物質です。クラミジア治療の第一選択薬として広く使用されていますが、確実に完治させるには使用方法を守る必要があります。

ジスロマックをクラミジア治療に使用する場合の使用方法は非常に簡単で、アジスロマイシンとして1000mgを1回服用するのが基本です。つまり、250mgであれば1回に4錠、500mg錠であれば1回に2錠服用することになります。実際に服用するのは1回で済みますが、アジスロマイシンは体内に長くとどまるという特徴があり、1回に1000mg服用した場合、治療効果は約10日程度持続するとされています。ジスロマックは、他の抗生物質とは異なり1回の服用でクラミジア治療が完了するため、飲み忘れによる治療失敗のリスクがないことが大きなメリットです。

また、ジスロマックを服用する際は、副作用について確認しておくことも重要です。副作用として最も多く報告されているのが下痢や腹痛、嘔吐などの消化器系の症状ですが、その中でも下痢は最も発生頻度が高いとされています。一般的に、下痢などの症状は、服用直後に現れて翌日には収まることが多いのですが、稀に服用後時間が経ってから生じたり症状が長引いたりすることがあります。いずれの場合も重篤な症状につながるリスクはありませんが、服用してから時間が経って症状が現れた場合は、症状が長引きやすいとされているため、その点は念頭に置いておきましょう。なお、ジスロマックの効果は食事の影響を受けませんが、消化器系の副作用が心配な場合は食事から2時間以上の間隔を空けて服用することをおすすめします。もしも、下痢などの症状がひどく、不安に感じた場合は医師や薬剤師に相談してください。

消化器系以外の副作用としては、血液中のALT(GPT)や好酸球数の増加が挙げられますが、これらに関しても基本的に重篤な状態になることはありません。また、ショックやアナフィラキシー、スティーブンス・ジョンソン症候群などの重篤な副作用が現れる可能性があるとされていますが、発生頻度が不明とされるほど稀なので、安心して服用可能です。

このように、ジスロマックは重篤な副作用につながる心配がほぼなく安心して服用可能ですが、妊婦や授乳中の女性の場合は注意が必要です。妊婦や授乳中の女性がジスロマックを服用した場合、胎児や赤ちゃんへ悪影響が及ぶ可能性が否定できないため、必ず医師の指示に従って服用しましょう。